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【排煙測定】排煙設備・排煙口の風量測定

2021.08.28

風量測定　風量測定　風量測定　風量測定

すべての建物・施設には、万が一、火事になった時に備えて、排煙設備が設けられています。

火事になれば、下記のように非常に速い速度で煙が広がっていきます。

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火事になった際に、煙を直ちに外で排出させるのが排煙設備の役割です。

特に、窓がない高層ビルや地下施設では、イザというときに排煙設備が正常に動作するかどうかは、人命に関わります。

排煙設備は、法律で設置が義務付けられている大切な設備です。

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火事が起こった時に、以下がほぼ同時に作動し、煙を外で出そうとします。

・排煙ファンが作動

・排煙口と排煙窓が解放

・各階にある排煙口へ煙が強制的に引っ張られて排出される

・防火扉が自動で閉まる

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・排煙ファンの能力が、設計通りに作動しているかを風量測定をする

・すべての排煙口を一個一個、風量測定を行い、正常に自動で排煙口が開くかどうかを確認する

・手動開放装置と排煙口が連動しているかを確認する

・防火扉が閉まるかどうかを確認する

・同時開放による風量測定：風量が片方に偏って、もう片方が吸っていないという状況にならないように風量測定する

・排煙設備を試運転し、扉に対して荷重測定を行う

・ダンパーや排煙口など、不具合を見つけ報告する

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排煙設備は、様々な法律に関わっております。

排煙設備の風量測定を行う際に、消防庁、建築主、ゼネコン・サブコンの担当者様に立会っていただくこともあります。

それほど重要な分野だということの証です。

排煙設備の風量測定は、人の命に関わることであり、非常に大切なことだということを日本計測では深く自覚しております。

通常の風量測定ももちろんですが、排煙設備の風量測定は、１０年以上の経験がある日本計測の風量測定士だけが責任者として業務を行うことを許可しております。

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すべての業務は人格・技術に優れた測定士が行います。

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