NEWS
喫煙室の煙漏れを防ぐために──出入口で確認する風の向きと速さ
2026.10.22
喫煙室から、廊下や隣の部屋へたばこの煙を漏らさないためには、出入口の空気の流れが大切です。
今回は、屋内の喫煙専用室を例に、煙の流出を防ぐ仕組みと、風速計を使った測定についてご紹介します。
【室内へ空気を引き込み、煙の流出を抑える】

喫煙専用室では、換気設備で室内の空気を排気し、出入口から空気を引き込みます。この室内へ向かう流れによって、煙が廊下などへ広がるのを抑えています。
【必要な風の速さは、毎秒0.2メートル以上】
健康増進法施行規則では、喫煙専用室の出入口で、室外から室内へ向かう気流が毎秒0.2メートル以上であることが定められています。
この基準を満たす速さで空気が流れているかを、風速計で測定します。
なお、喫煙専用室には、壁や天井などで区画されていること、煙が屋外などへ排気されていることも必要です。
【扉を全開にして、上・中央・下を測る】

測定するときは、換気設備などを使用時の状態で運転させ、出入口の扉を完全に開けます。
厚生労働省が示す測定方法に沿って、開口面中央の上部・中央部・下部の3点を測り、それぞれの位置で必要な風速が確保されているかを確認します。
普段は扉を閉めて使っている喫煙専用室でも、測定時には扉を開放します。
【日本計測が測定し、換気の状態を確認します】
日本計測では、喫煙専用室の出入口で気流を測定します。必要な風速が確保されていない場合は、換気設備の状態や給気・排気のバランスを調べ、原因の確認や調整につなげます。
喫煙専用室の気流測定のご依頼・ご相談は、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
関連記事:
風量測定とは?目的・測定方法・基準値・当日の流れをわかりやすく解説
飲食店のにおい・床のベタつきと換気の関係──日本計測が行う風量測定
※このホームページのすべての文章・写真を転用・引用することを一切禁じます。
