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「お客様に『ありがとう』と言ってもらえるように」──飲食店から風量測定の世界へ、芦田さんの挑戦

2026.06.03

風量を測定するという、専門性の高い仕事。

その世界に惹かれて飲食店から飛び込んだのが、測定士の芦田さんだ。2024年の入社から、現場で経験を重ね、いまも日々精進を続けている。

本記事では、未経験から測定士へと歩みを進めてきた芦田さんの仕事観と、これからの目標に迫りたい。

芦田さんの測定風景

「初めて知る仕事」への好奇心

芦田さんが日本計測に入社したきっかけは、職業そのものへの興味だった。

「風量測定という、聞いたことのない職業にすごく興味を持ったのがきっかけです」

前職は飲食店。まったく異なる業界からの転身だった。

実際に現場に入ってみると、抱いていた印象は大きく変わったという。

「思っていたよりしっかりしていました」

漠然と想像していた現場像と、実際の仕事の緻密さ。このギャップが、測定という仕事の奥行きを知る入り口になった。


記憶に残る、大阪某所のタワーマンション

これまでで最も印象に残っている現場として、芦田さんが挙げたのは、大阪某所の大型タワーマンションだ。

街のシンボルとなるような大規模な建物。その完成に携わった経験は、芦田さんにとって忘れがたいものになっている。


譲れないのは「正確さ」

測定という仕事において「これだけは譲れない」ものは何か。芦田さんの答えはシンプルだった。

「正確さです」

測定の価値は、数値の信頼性にこそ宿る。一つひとつの数字に責任を持つ──その姿勢が、芦田さんの仕事の根っこにある。


支えてくれた人の存在

芦田さんの成長を語るうえで欠かせないのが、大阪支店責任者・北舛さんの存在だ。先の祝賀会で、芦田さんはこう語っている。

「北舛さんがいたから、この会社を続けられたと思うんです。人としてもいろいろ教えてくれて、成長させてくれた。僕は一生、北舛さんについて行くという気持ちで走っていきます」

未経験からのスタート。支えてくれる人がいたからこそ、ここまで走ってこられた。その実感が、まっすぐな言葉ににじむ。


休日はピッチの上で

オフの過ごし方を尋ねると、表情が和らいだ。

「フットサルやサッカーをすること、教えることです。海外サッカーもよく見てます」

芦田さんの趣味であるサッカーボールの写真

体を動かし、仲間とボールを追い、世界のプレーに目を凝らす。なかでも「教えること」が好きだと話す姿には、自分が受け取ったものを、また誰かに手渡していこうとする芦田さんらしさがある。チームで動くスポーツへの愛着は、現場の連携が問われる測定の仕事にも、どこか通じているのかもしれない。


これからの目標

最後に、今後の目標と、入社を考えている人へのメッセージを聞いた。

「もっと知識を取り入れて、お客様に『ありがとう』と言ってもらえるように頑張ります」

技術を磨く理由は、その先にいるお客様の笑顔のため。目標は、まっすぐお客様の方を向いている。

そして、これから仲間になるかもしれない人へ、芦田さんはこう続けた。

「みなさんとても優しく丁寧に教えてくれる環境です。上司の方も話しやすいです」

未経験から飛び込んだ一人が、安心して成長できた。その実感のこもった言葉だ。

専門性の高い仕事に惹かれて入社した青年は、いま「正確さ」を武器に、お客様の「ありがとう」を目指して走り続けている。


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